COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボードを見たら長野県の対策病床数が200に増えていた。

信毎のWebサイトの3月20日の記事で、227床まで拡充されていたことを知る。
新型コロナ 県内の外来、28病院に増加 入院可能は227病床 - 信毎Web
県は19日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に備えた医療態勢の拡充状況を発表した。
入院可能な病床は11の感染症指定医療機関に46床だったが、約50病院の最大227床に増えたとした。
入院可能な227床のうち、「高度医療機関」となっている8病院の計12床は重篤患者の受け入れが可能。他に高度医療機関と一部重なる感染症指定医療機関や38の協力病院に計215床ある。

4月11日の記事によると、月内に500人が入院・療養できるようにするとのこと。
県「感染500人入院・療養対応」 新型コロナ 月内に態勢拡充
阿部守一知事は10日、新型コロナウイルス感染者の大幅な増加に備え、4月中に県内で約500人が入院・療養できる態勢を整備する目標を示した。医療機関に入院する病床を現在の最大227床から約300床に拡充し、若年の軽症者ら約200人は、新たに県が借り上げて運営する宿泊施設や自宅で療養し、健康管理を受ける仕組みにする。
4月中に目指す態勢整備で変わるのは、現在全員を入院させている軽症・無症状者の対応。重症化しやすい高齢者や持病がある人らは、現在より全体で約70床増やす入院病床で治療する一方、重症化の危険性が低い若年者らは宿泊施設や自宅で療養してもらう考えだ。患者数が医療機関の対応能力を上回る「医療崩壊」を防ぎ、重症者らの治療に注力できるようにする。
県は、自宅で療養できる患者は単身で暮らす人や、家族と生活空間を完全に分けられる人に限られるとし「宿泊施設の確保は必須であり、できるだけ確保したい」(医療政策課)と説明。宿泊施設には、感染防止のためトイレ・入浴設備を備えた個室があることや、容体が悪化した場合にすぐに病院に搬送できる態勢が必要になるという。