行政封筒コレクション
8月20
行事を欠席して、小学校から返金を受けた際の封筒である。
宛名、発信元を記載した別の紙を上から張り付けて、古い封筒を活用している。
一斉配布でなく、スポットで何か受け取るときは、
このような役割を終えた古い封筒や、プリントを再利用した袋に入っていることがある。
資源の有効活用や経費節減を目指していると思われる。
昭和63年(1988年)頃には、集金袋というものがあった。
「寄贈 信濃毎日新聞社」の記載がある。
集金袋は新聞社から寄贈されていた。
「学協社 東京都千代田区内幸町1-7-1」の記載がある。
「広告を掲載することにより全国の幼・保・小・中学校に、集金連絡袋を無償で提供する」ビジネスを行っている。創業は昭和37年。
学校用集金袋への広告掲載:株式会社学協社
1887年11月1日現在の長野県世帯数、人口が記載されているので、それ以降に印刷された。
封筒には書き込みがないので、実際に使用されていたという断定まではできないが、
その頃まで集金袋が運用されていたと推定される。
(使用済み封筒は個人情報が含まれ、今日では大問題になってしまうので、再利用はできないだろう。)
なお、今日でも集金がまったくないわけではなく、
体操着、教材、写真等は集金で、業者が用意する専用の封筒が使われる。
最新記事
記事検索
アーカイブ
カテゴリー
タグクラウド